2016年07月16日

夏だから

梅雨の間って、合間の晴れの日は暑いけど雨降りの日は寒いよねって言っていたのも昔。今は雨が降ろうが快晴だろうが暑いだけっすね。

そんな中、ちょっと恥ずかしいのであんまり書かなかったんですけど、わたくしちょいと脱毛好きな部分がありまして。
髪型が基本坊主なのも、伸びた髪のもしゃもしゃ感が嫌というのがあるのです。(これは自分に対してだけで、他の人がもしゃもしゃでもまったく不快では無いです)
で、その他の毛の感じは元来体毛が薄いというのもありまして、剃るのはスネとワキぐらいなもので、腕や胸など他の部分に関しては生えていないというか、近くで目を凝らさなきゃ見えないような産毛しかないので基本放置。

あと残るはデリケートゾーンです。デルタですね。鴨川デルタ(ちょっと前にNHKでやっていた『ドキュメント72時間』でロケをしていたが、青春感があってよかった)。
こちらは夏場など暑い時期に剃る方針。ただ脱毛クリーム的なのは肌が荒れるのでNG。とりあえずおおまかにハサミで切った後にカミソリでショリショリって感じが例年の流れです。

で、つい先日の事。
風呂場にて週に1回バリカンで頭を刈るので、そのついでに下も行っておくかと思いまして。そこでちょっと魔が差したんですね。バリカンをササッと洗ってそのまま下の毛を大まかに刈ろうと思ったのですよ。
目の悪い方はご理解いただけるかと思いますが、風呂場って物が見えづらい。
照明もあまり明るくないし、夜になると昼間の目の疲れも相まって視力が落ち気味。
漫画で描かれる所の目が"3"の状態のままブイーンって調子よく刈っていたら、「チュッ」って音がしましてね。
袋的な方をちょっとやってしまったらしく、一瞬「うわっ中身出ちゃうよ」って思ったり。まぁ実際はほんのちょこっと切っただけだったのだけれど、風呂場で流血すると引くぐらいブラッドが出ますよね。

しかしそんな股間の痛みよりも、なんかスゲー安売りされてて勢いで買ったまま放置していたPSVita『レイギガント』が超しょうもないゲームだったという痛みの方がデカい。いくら完全新作とはいえエクスペリエンスがこんなドイヒーな物をつくるとは、という痛み。
まぁそんな『レイギガント』の話はまた次回にでも。
posted by murutori at 00:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

7月の予定

東海三県、特に愛知県民にとって衝撃であった宮地佑紀生氏の逮捕。
平日午後のワイド番組である『宮地佑紀生の聞いてみや〜ち』は、学生の頃によく行っていた本屋で必ずかかっている番組でした。
その本屋は今ではあまり見なくなってしまったような小さな個人経営の店。
所狭しと並べられた新品の本だけでなく、買い取った本が通路をはみ出し、上は天井までうず高く本が積まれているような店内。
カウンターから対角線上で一番遠い位置にラジカセが置かれており、カウンターから常に発生する古本の断面を削る研磨機の音に負けないような大音量でラジオ流すという、備え付けの音響機器を使用しないストロングスタイルの店でした。
ラジカセ周辺には、私が当時好きだったミステリがたくさん置いてあり、大音量による頭痛と戦いながら背表紙を見つめていたものです。
宮地佑紀生氏の名前を見るたびに、あの古本屋の雑然とした店内と独特の匂い、夏の日の帰り道と効きの悪い空調、客の方をまったく見ない店員のオバちゃん、ひたすら研磨するオッサン、エロコーナーで立ち読みをする背広組、氏の声を聞くと一瞬であの光景を思い出すのです。


さて、そんなおっさんの昔話から戻って現在2016年7月。今月の購入予定です。
といっても今月は特に無し。

気になる所では、28日PSVita『世界一長い5分間』。
開発をしているのは、スマホゲーでリリースした作品が多くのファンを獲得したというSYUPRO-DX(公式サイト)
スマホゲーからベタ移植は良くみるものの、もともとスマホゲー出身デベロッパーがコンシューマ専用新作を出すってのは相当珍しい事ではないでしょうか。
とりあえず既にリリースされている『奴は四天王の中で最も金持ち』と『彼女は最後にそう言った』をダウンロードしておいたので、肌に合うようだったら『世界一〜』の方も買ってみます。

今月はそんな感じで。


そういえば、先日リリースされたXBOX One『INSIDE』。
海外レビューで高評価が爆発していたのでプレイしてみましたが、このゲームで体験した事や心に湧いた感情を上手く言葉で表す事が出来ません。
ただ、このゲームを一言で表すならBizarreな作品ということだけ。
これからプレイしようという方はネタバレを避ける為に、絶対にプレイ動画等を見るべきでは無いし、リアルなフレンドでネタバレしてきたヤツはグーパンチして構いません。私が許可します。

ただ、ゲーム中浮かんだ言葉として、クリアした後に「どうすんだよコレ…」
途中に出てくるキャラを見て「汁男優」
という2つのワードがありました事をお伝えしておきます。


あと最後に音楽ネタ。

7月末にHospitalより発売されるKrakotaのファーストアルバム『Strange System』。


まだ全曲フルでは公開されていませんが、このアルバムミックスを聴いただけでヤバい事が明確であります。
特に、39秒からの『Carmine』
2分7秒からの『Turn of Fate』
4分2秒からの『Meridian』
ジョバジョバー。いろんな汁がジョバジョバー。
このようなクオリティのアルバムは年に数枚あるかないかというレベルなので、ドラムン好きはマストです。


Nosferatu & Neophyte - Daar zijn we weer!


オールドスクールなハードコアの中でも有名な曲、BodylotionのMellow Moenie Mauwe(コレね)のリミックスというか2016年版的な曲(そもそもNeophyteはBodylotion)。
またおっさんの昔話で申し訳ありませんが、私が中学生の頃。
avexが海外のレコード輸入だけでなくユーロビートや所属アーティストで一発当て始めた頃、海外の音源をコンピCDにしたものをジャンル毎にリリースしていました。
その中にハイスピードテクノやロッテルダムテクノ(今で言うガバはまだ一般的な名称ではなかったと思う)のコンピがあり、定期的に発売されるそれを欠かさず買ってました。
そのハイスピードテクノシリーズのどれかに入っていたのが、BodylotionのMellow Moenie Mauwe。音の太さに圧倒されて何度も何度も聴きました。めろむにまうあ、めろむにまうあ、めろむにまうあ、あわあわあわ。


最後はしっとりと、オランダ(またオランダかよっていう)のバンドTristanが先月末にリリースしたアルバム『Lifestyle』からの一曲。

Tristan - Admiration


基本的にはソウル・ジャズのバンドですが、KBの音などのフュージョン感と70's辺りなソウルの香りが共存しているかのような音楽。
フュージョンは一歩間違うとダサい音楽になりがち(私の偏見)な中、彼らのパワフルなセンスと様々なジャンル・世代のクロスオーバーによるグルーヴ感によって洗練された音楽になっている。
この一曲で虜になってしまい、過去のアルバムまで全て買ってしまいました。
過去3枚のアルバムを通しでずっと流し過ぎて、その他の新譜チェックが遅れる事態であります。
posted by murutori at 22:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月21日

XBOX One『ウィッチャー3 血塗られた美酒』

E3楽しかったですね。
ゼルダの新作、『Forza Horizon 3』、Insomniac製『Spider-Man』、久々の『God of War』新作、ついに出る『人喰いの大鷲トリコ』に、『Watch Dogs 2』『ABZU』など楽しそうなゲーム盛りだくさん。
あとバイオ7のBIOHA"Z"ARDとRESIDENT E"VIL"の部分にそれぞれ7(VII)が入っているのにはちょっと笑ってしまった。PS4で配信されている体験版をプレイしましたが、超怖くてイイっすね。

そしてPS陣営がここまでVR推しで来るとは。
ゲームの表現がハードの性能とは別次元で一段階あがる事に期待しつつも、私は結構3D酔いしやすい方なのでその辺りが気になります。


そんな中、XBOX One『ウィッチャー3』のDLC 血塗られた美酒をプレイしておりました。

そもそも本編の段階で2015年を代表する作品として超高評価をもらっているゲームな訳ですよ。
DLC1個めの『無情なる心』も高評価だった訳ですよ。
で、本作で最後のDLCであり、しかもゲームのウィッチャーシリーズが一旦終了とアナウンスされていた訳ですよ。
こんなに高いハードルあるか?って話ですよ。ホントに。
もう雲の上の見えない所にまでハードルが上がり切ってますよ。

いやぁしかし、そのハードルを超えてくるとはね。
『ウィッチャー3』の本編を作り上げた彼らなら、もしかするとやってくれるのではとは思っていたけれど、本当に期待以上の作品でした。

Witcher BaW 02.png

本編では格差と戦争と圧政などに加え、湿地帯や雪の残る山岳地帯など不毛とも言える陰鬱なロケーションが多かったが、今回はそんな世界とは正反対となる南部の街"トゥサン"。

ぶどうの名産地であるトゥサンは、ワイン作りが盛んな地域
豪華な城を中心に持つ城下町には色とりどりの建物が並び、道のあちこちには花々が咲き乱れ、街の中心では人が歌いワインに酔い、華やかな衣服を纏う貴族と国家の威信と尊敬を表すかのように磨き上げられた鎧を着た衛兵達が行き交う。
一歩中心地から足を伸ばせば、広がる緑の大地に、並んで綺麗な実をつけるぶどう畑、抜けるような青空の下を穏やかに流れる小川と、村の娘がぶどうを踏む素足。

何もかもが美しいロケーションの中で起きる陰惨な連続殺人事件を追う事が本DLCのメインミッション。
詳細はネタバレになるので書きませんが、素晴らしい物語でした。
DLCも本編と同様にマルチエンディングを採用していて、3パターンの終わり方があり、それぞれ違う結末が用意されている。
人の想いが交錯した過去の出来事、遺恨による事件の真相。それから分岐する3パターンはまるで、ワインが年月を経て熟成したかのようであり、ヒビの入ったコルクによって酸化したようでもあり、ちょっとした不注意でボトルを落としてしまったようでもあり。
どのルートを通っても味わい深い物語が展開される。
例え悲しい結末で終わってしまっても、丁寧に作られたイベントシーンには、トゥサンの街に咲き誇るそれぞれの花が彩りを添えてくれる。それは喜びの際にも、悲しみの席にも花が使われるように。

Witcher BaW 01.png

しかしながら、本編では娘同様である少女シリラを探し出し、彼女を狙う敵勢力ワイルドハントとの死闘を描いた壮大な物語であったのに、DLCでは田舎で起きた殺人事件。
これを最後のシメに持ってきて果たして大丈夫なのかと思ったが、ルートによってはアクロバティックな展開を見せる物語にただただ圧倒された。
しかも事件解決後、エピローグでの見せ方が出色の出来。
主人公のゲラルトさんにこんな心情を吐露されたら、お疲れ様でしたとしか言いようが無い。

しかも、ウィッチャーという職業(ある意味種族とも言えるが)をプレイヤーとして一緒に体験し、深く彼らの考え方や振る舞いを理解したからこそ、プレイヤーにとって最高の1カットとなるシーンが用意されている。
これは、主人公は無口ではなく喋るタイプでありながら、複数エンディングや途中の分岐が大量に用意された本作。それでもウィッチャーの性質として、幼いころから戦いに特化した訓練と霊薬によって感情の起伏が少ない物へと変異させる(戦闘では常に平常心を求められる為)という設定がゲーム的に生きており、その空白の部分にプレイヤーの感情が入り込む構造になっている。
そんなウィッチャーとしてプレイヤーと共に歩んできた道のりに終わりを告げるかのように、ラストの1カットでその繋がりがスッと消える演出となっている。
もうね、除霊されたみたいなもんですよ。満面の笑みを浮かべつつも涙を浮かべながら離れていく感覚。
徹頭徹尾完璧です。

このゲームで出会った面々。ゲラルトさんやシリラはもちろんの事、ナレーションからジャーナルの全てを担当していたダンディリオン先生、なんだかんだあった女性達に、ケィアモルヘンで共に戦った仲間達、DLCでの一癖のある人々など、いつまでも私の中のHall of Fameとして輝き続ける事でしょう。
『ウィッチャー3』最高のゲームでした。
posted by murutori at 00:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする