2008年03月03日

XBOX360『Hour of Victory』

XBOX360『Hour of Victory』で御座います。
WW2物のオーソドックスなFPS。

以前紹介しましたが、360GAME ZONEさんの記事にあるように、海外レビューでは酷い出来と評判のこの作品。
遊んでみましたが、確かに酷い。

まず最初に、軽くこのゲームのシステムについて触れて見ましょうか。
このゲームは、ミッション開始時に3人のキャラクタの中から1人を選択します。
それぞれ、最初に持っている武器がスナイパーライフルであったり、サブマシンガンであったりと違いがあります。
そして、個々に特殊技能があり、高所へロープをかけて登れる人、オブジェクトを押して移動させる事が出来る人、有刺鉄線を切ったり鍵のかかった扉を開ける人と3タイプある訳ですな。
それにより、同じミッションでも選択したキャラクタにより、敵地へ攻めるパターンが変わってくるのです。
これだけ聞くとおもしろそうなのですが、もちろんこれらの要素がおもしろさに繋がってはいません。
何故ならば、このルートの違いが大した意味を持っていないから。
入る場所が違うだけなので、すぐに合流地点へ着いてしまいます。
進む道がちょっと違うだけって感じですね。

体力のシステムは、COD的な物。ライフゲージではなく、一定量食らうと死亡。撃たれても隠れれば回復ってヤツね。
ただ、回復のスピードが遅すぎるので、かなりテンポが悪くイライラします。
しかも敵が無限湧きする場面が多く、瀕死の状態から回復しようと隠れていると、どんどん不利になる場面多数。
多少の被弾を覚悟にドンドン突っ込むと、おそろしい程のスピードでミッションクリア出来たりする詰めの甘さ。


以下バグっぽいものをドンドン書きますよ!!!!!

・NPCに挟まれて死ぬ
いくつかのミッションで仲間と共闘する場面があります。
その時に狭い通路やドア付近で立ち止まっていると、NPCと壁に挟まれて死にます。
ゲーム中盤で戦車に乗って進む場面がありますが、その場面でも門(ゲート)を通り過ぎる際、ゲート付近で止まっているとそのゲートが瓦礫で埋まり死にます。
何故通り過ぎただけでゲートが瓦礫に埋まるのかは、私に聞かれても知りません。

・FFしまくる仲間
仲間と敵との間に立っていると、普通に仲間に後ろから撃たれます。

・真横に放たれるMG42の銃弾
ホールなどの広い場面で、2階手すり部分にMG42が備え付けられているなんて言うのは、WW2物でよくあるシチュエーションですね。
そんな場面で、MG42がある2階へ進むと、MGを構えたままの兵士が居ます。
その兵士の真横に行くと、MGを構えたままの姿勢で撃って来ます。しかも、その弾が当たります。
兵士は大股開きで構えてはいますが、銃口はこちらに向いて無いのにね。お前のちんこがMGかっつーの。デリンジャーの間違いだろ。

・中途半端な近接攻撃
所謂Meleeと言う近接攻撃。銃底で殴るアレね。
通常はRBボタンで出せるのですが、敵に近い場合、通常は発砲であるRTボタンでも近接攻撃が自動的に出ます。
これがちゃんと近接攻撃が当たる距離で自動的に出る分にはまったく問題は無いのですが、結構な頻度で空振りをしやがる。
銃を撃たせろ。
あと、このゲーム何故か、敵がこちらの近接攻撃をスウェーで避けたりします。この要素は必要ですか?。

・アイアンサイトのブレ
アイアンサイトへの切り替えが右スティック押し込みなのもどうかと思いますが(もちろんボタン変更は出来ません)、このアイアンサイトの手ブレが酷い。
これは、息づかいの演出である事は理解出来るのですが、スナイパーライフルのスコープでは、これがまったくブレない。
「しむらー!逆!逆!」

・奇抜な敵の動き
敵AIに対するオブジェクトの判定がイマイチなのか、空中を歩いたり、机や土嚢などプレイヤーが登れない所へ上がったりします。

また、銃を撃ちたいのと、移動したい欲求が重なった時、歩く姿勢をしつつ、ちょっと銃を構える姿勢をして銃を撃つ動作を繰り返します。
ビクンと手を胸の辺りに上げただけで放たれる銃弾。それが私に当たる不思議。

走りながらサブマシンガンを撃って来る敵も多くいますが、普通のFPSの場合、それらは制圧射撃の演出である事が多く、ほとんど自分には当たりません。
このゲームでは、走りながら撃って来る敵の弾、全弾食らいます。チートすぎる。

遊んでいて常に気になるバグは、こんなもんでしょうか。

あと、ロープウェイに乗って潜入するミッションの際に、ミッション最初のデモで敵がロープウェイに乗っている私を見て警戒するデモが入るのですが、いざミッションが始まると、敵がこちらに気付いてない状態からスタートする。

戦車に乗るステージで、敵戦車3両破壊するとミッションクリア。なんという短さ。操作する時間は、2分も無いです。

ミッション途中にチェックポイントが入りますが、その後に死ぬと、チェックポイント通過時の武器では無く、個々の初期装備に戻ります。


背景のテクスチャなど、ちゃんと作ってある所もあるんです。
ただ、そのテクスチャも出来不出来が激しすぎて、画面全体のクオリティが低く見えてしまう。
銃声もとても良く出来てる(おそらくわざと派手な音にしてあるのですが)。

TeamXboxのレビューでの、「開発元のN-Fusionは何らかの理由で中途半端な状態で出さざるを得なくなったんじゃないかとさえ思う」
って本当に私もそう思った。
全体的に調整不足すぎると言うか、骨組みだけ作ってリリースした感じ。

2007年現在、このゲームをやる意味はまったく無いんだけど、ここ最近おもしろいゲームが多すぎますよね。
良いゲームが多すぎても、それはそれで良くない。
そんな中で、こんな中途半端におもしろくないゲームをやると、気持ちがリセットされて良いですな。
次に遊ぶゲームがおもしろくてしょうがない。たまにはつまんないゲームをやらんとダメって事ですね。

長々と失礼しました。みんなもやると良いよ『Hour of Victory』。
posted by らる at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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