2017年03月15日

2017-03-15

いやーSwitch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』メインミッション全部終わっちゃった。あーあ。
最後の最後まで最高。ずっとおもしろかった。起動してから終えるまでずっと。これは私の心の中に残る1本になったなぁ。制作された方々には感謝しかない。

今回、物理演算(Havokらしいっすね)使ってるのにオブジェクトが変な挙動する場面が一つも無かったのには本当に驚いた。
世界中どこでも登れるのにコリジョン抜けや怪しい挙動が一度も発生しなかったし、オープンワールドゲーに大体一人は居る体が半分地面に埋まったりスタックしている人も見かけなかったし、落ちたアイテムがプルプルとローターみたいに震え続ける挙動も見なかった。
物理演算を使ったパズルが多いので、相当丁寧に調整したのだろうけれども、これほど素直な挙動になるのかっていう驚きね。

しかし、こんな濃密なオープンワールドゲームで遊んでしまうと、しばらくこのジャンルのゲームはやりたくないと思ってしまうという、オープンワールド不感症になってしまった。
おそらく今後オープンワールドの中に『ゼルダBotW』以後というような作品が出て来ると思うんですよね。それが今は楽しみ。あとゼルダのシーズンパスも買ったので、追加コンテンツも楽しみ。


一息ついたので、久しくやってなかった音楽ネタ。
ここ2ヶ月程、気に入って聴きまくった曲が溜まって来たので一気に。

Reso x Frederic Robinson - Apollo 69


最初はド定番のHospitalより去年末に発売された『NHS300』というコラボ集からの一曲。
タイトルを見てハルフロム?って思った人はもう若く無いです。
Frederic Robinson感のあるアンビエントな入りからの高速ジャングル的ドラムン。
1分30秒辺りからのアトモスフィックな展開に意識が空まで飛んでいきそうな高揚感。Resoはヤバいと何度も言って来ましたが、ResoとFrederic Robinsonの組み合わせは更にヤバい。
Hospitalは今年1月に超絶マストなコンピ『We Are 21』もリリース。しかも国内からはMakoto氏と正式にサインした上に、今年末にアルバムリリースも予定。今年もお世話になります。


f(x) - 4 Walls


韓国のアイドルグループ?のf(x)の日本デビュー作。
このMVでは韓国語Ver.ですが、日本語Ver.をたまたまラジオで聞きましてこりゃなかなか良いなと。
どうしてもイントネーションと奇妙な譜割りが気になってしまう日本語Ver.よりも韓国語Ver.の方がまったく耳に馴染みが無いだけ聴いていて楽しい。
何故かこの曲はディープハウスやEDM的という紹介がよくされているけれども、最も影響が強いのはUK Garageでしょう。
しかし素朴な疑問として、K-POPのMVって何故かコンセプチュアルでストーリー性が強い物が多いのは不思議。SEO対策としてもあまりにもよくわからん表記のグループ名と共に、これも文化なのか(理解出来ない上に何かを学ぼうという気が無い物は全て文化として放置するおじさん)。


IMERUAT - のみたいな


こちらは、日本人であるが故に「のみたいな」という言葉が素直に入って来すぎてしまう感のあるトラック。
おそらく日本語ネイティヴじゃない人の方が、この曲は楽しいのではと思ったり。
で、このIMERUATはゲーオタ諸氏には説明不要ですが、『サガ フロンティア2』や『FF13(通常戦闘曲の『閃光』が有名)』などの音楽を担当した元スクウェア・エニックスの浜渦正志氏とヴォーカルMina氏のユニット。
以前からアルバムは買っているもののアンビエント感が強すぎてそれほどハマるまでには至らなかった(このブログでも話題に出してないと思う)のだが、この曲は大好き。
4月14日に3rdアルバムが出るそうなので超楽しみであります。


Sweet Female Attitude - Flowers (MYLK & Geek Boy Cover)


そして、またUK Garageへ。
2Step界でも有名な一発屋であるSweet Female Attitudeが10数年前にリリースした唯一のヒット曲『Flowers』をFuture Bassな香りを加えてカバーした曲。(オリジナルはコレね)
以前から何度か言っているようにFuture Bass辺りとUK Garageのテイストって結構良いミックスを生み出していて、この曲もそんな共存が気持ち良い。
久しくオリジナル版を聴いていなかったのに元曲とあわせて聴いていたら歌詞は今でも覚えていて、一緒に口ずさんでいると懐かしさで泣きそうになってしまった。

ヴォーカルを担当しているMYLK氏は、UK在住の日本人アーティスト。
最近では「きーらきら恋で輝いてるー いま走ってるー イギリスかーら」でお馴染みの『Kiradoki Hermony』は、Kawaii系が好きな方ならチェック済みなのでは。

MYLK - Kiradoki Harmony (Original Mix)


コンスタントにクオリティの高い曲をリリースしているので、今後の活躍も期待してます。


Dirtyphonics - Teleportation (The Prototypes Remix)


そしてドラムンに戻ってくると。
DirtyphonicsとThe Prototypesという名前だけでもう脳が溶け始め、このトラックを聴いてトロットロのデロンデロンになるのでございます。
もうサイコーかよ。
ちなみにこの曲はニンテンドーSwitchと同日リリースでした。それ以来ゼルダとこの曲は日課。マジでサイコーかよ。
お腹が痛くなるぐらいベースガンガン効かせて聴きましょう。


最後に1曲。
Loz Contreras - Rocking You


R.I.P. Leon Ware
posted by murutori at 23:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月08日

Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』まだまだ序盤

Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
今回のゼルダヤバいっすね。想像を遥かに越えるレベルでおもしろい。

ゲーム開始直後、フィールドに放り出され指定された場所に行ったら、タワーがニョキニョキ生えてきて、屋上にある装置を調べたら、周辺のマップが表示される。
zelda bow 03.jpg

「うわーーーUBIタワーーーーー任天堂もついにUBIタワーーーー」
なんて笑っていたら、表示されたのは大まかな地名が入った地図のみで、何処に何があるかはタワーから見える風景を双眼鏡でよく見て自分で探してねって作りで更に笑った。

そんな未知の世界で頼りになるのはやっぱ地図な訳ですよ。
zelda bow 02.jpg

この等高線が超重要。
リンクはどんな急斜面でも登る事が出来るが、スタミナゲージ(ゲーム内だとがんばりゲージ)があり無限には登れない。
山の頂上に登りたい場合、急斜面が続くであろうルートをどうやって避けるかをまず予測。
山の麓まで来たら、途中に休憩地点があるかどうかを探しながら周辺を歩いて巡り、遠回りしてでも安全に登るか、死ぬのを覚悟で急斜面にアタックするのかを決める。

リアル寄りのオープンワールドゲームは高低差の少ない(例え坂道は多くても急斜面が少ない)マップになりがちで、高低差の多いマップのゲームは主人公のキャラクタが超人的な能力を持っていたり、特殊な道具(乗り物)を使って急斜面を無視出来るゲームが多かった。
それらとは違い、かなり高低差のある作りにしながらも山は全て登れる作りである本作は、試行錯誤を繰り返しながら実際の風景とマップを交互に見つつ目的地を目指しながら進めて行く面白さがある。
この感覚は近年のオープンワールドでは味わった事が無かった。

zelda bow 01.jpg

そもそもオープンワールドでゼルダらしさをどう出すのかと思っていたが、マップ全てをゼルダらしい仕掛けで満載にするという力技で来たのには心底驚いた。
手持ちのアイテムを組み合わせたり、高い所から落ちて見たり、手触りがまんまゼルダ。
本作から新登場した使い続けると壊れてしまう武器と盾、豊富に用意された防具の数々、果物や仕留めた野生動物を使って料理をするなどサバイバル的な要素が背骨のように一本通っており、常に何かあった時の為に準備をしつつ世界を回るという作りは、広い世界を歩いて移動する事に意味を持たせた。
旧作のようにダンジョン毎にぶつ切れ感があったり、必要な消耗品は草を刈ったりツボを割ったりすれば手に入るだろうという考え方や、リンクが段階的に強化されるデザインとは違い、一歩一歩前へと着実に強くなりながら進む冒険の手触りがある。

圧倒的に作り込まれたオープンワールドである本作は、この世界の物質に触れる動作にも複数のアプローチを持たせた作りになっている。
木になっているリンゴを取るという動作を一つ取っても、ただ立って届く距離であればそのまま取れる。
届かない位置にあるリンゴは木に登って取る、矢でリンゴを撃ち抜いて落とす、うちわのような大きな葉っぱで風を起こし落とす、鈍器で木を叩いて振り落とす、斧などの武器で木を切り倒して地面に落とす、爆弾で木ごと倒す、木に火を近づけて炙って焼きリンゴにして落とすなど選択肢が豊富に用意されている(たぶんこの他にもあるはず)。

ちょいと敵の牙城であるハイラル城でも冷やかしに行こうかと思ったら超強いメカが居てビーム一発で即死とか、雨が降ったら当たり前のように岩肌が滑って登れなくなるとか、草原で火を扱う敵と戦う時は延焼に注意とか、木の盾で炎を防ごうとすると燃えてなくなるとか、雷雨の時に鉄製の長い武器を背中に挿していると雷が直撃するとか。

一般的に強く残る記憶というのは、対象への興味、物事に付随する情動、新しいことや場所(また人)、そして失敗することでより脳に記憶されると言われているが、戦闘から移動まで様々な選択肢またはリアクションを用意し、一つ一つを学習してもらい、またその経験を組み合わせて遊べるように徹底的にデザインされている。

zelda bow 05.jpg

ただ、個々の要素がイノベーティブな作りであるのではなく、どちらかと言えば何処かで見たようなシステムではある。
思いつくだけでも『Far Cry』や『Skyrim』、『ワンダと巨像』がベースであるし、アイテムを組み合わせて作る料理の要素はよくあるもの。
それでも、『ウィッチャー3』は膨大な量のクエストとその作り込みによってその世界のキャラクタ全てに命を宿らせたように、『GTA 5』は圧倒的な物量によって街を再現して見せたのと同じように、異常な程の作り込みによってオープンワールドというジャンルの一つの到達点へと達している。

zelda bow 04.jpg

その他にも、何でもない場面ですらプレイヤーが見ている景色をゲーム側が把握しているのではと思う程に絶妙なタイミングで挿入されるBGMも素晴らしい。
叙情的その音楽は、自然溢れる雄大な景色の美しさだけでなく、かつて高度な文明が存在しつつも厄災によって多くが失われ、大地には無数の悲しみが染み込んでいるという、この世界の持つ両面が余す所なく表現されている。


ただ一つ気になったのは、本作の自由過ぎる作りに加えて、料理等色々な遊びが出来る事は裏を返せばゲーム側から色々な遊びを要求されている事でもあり、しかもまだまだ序盤でありながらも本作はとてつもないボリュームである事が予想出来るほどに要素が多すぎる。
しかもリソース管理が重要である本作は、元も子もない言い方をしてしまえば、面倒くさい要素がかなり入っている作りで、おそらく本作をクリアまで遊ぶプレイヤーというのは、過去シリーズに比べても相当に少なくなるのではと思うほどに、昨今のゲームのようにプレイヤーの手を取って引っ張っていく作りでも無い。
しかし、世界の全てが遊び場だった子供の頃に夢見た里山のようである本作は、秘密基地を作ってそこへどんぐりやセミの抜け殻や牛乳瓶のフタを集めたものの、秘密基地メンバーは大きな事件を解決するでも無く自然消滅し、集めたアイテムは通貨価値を失い今となってはただのゴミとなってしまっても、そんな物に価値を見出し輝いて見えていた時間は確かにあったし、体験の記憶にはノスタルジーが宿ったのだから何かを成さずともそれでいい、というような思い切りすら感じる。

zelda bow 06.jpg

まぁ何にせよ凄いゲームですよ。
ゲームを起動し、マップを見ながら今日は近くにある湖に行ってみようか、それともこの山を越えて広がる平原へ行ってみようか、それとも未知の大地へと足を延ばして見ようかと考え、この世界に没頭し、ゲームを終えたらベッドの中で今日見た景色、起きたイベントを思い浮かべながら眠りにつく。至福の日々です。
2017年に発売された最も優れたゲームというレベルでは無く、私の中のオールタイムベストの一つに入るのは間違いない。

…というような感じで、ネットでよく見られる任天堂スゲー的な話に着地しましたが、いかに従来のオープンワールドゲームと違うかという部分を見ていくと気持ち悪い文章になりがち。
どうしても"違い"を探るという行為並びに言葉が行き着く所は自己愛なので、しょうがないんだけれども、そんな事を自覚しながらも絶賛するしかないゲームなんだよね。
こんなゲームを出してくるとは、やられたなぁ。
posted by murutori at 22:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

3月の予定

近頃のどが痛いなと思っていたら3月でした。花粉のシーズンですね。

そんな今月の購入予定
3日
Switch『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
Switch本体の予約が出来たら買おうと思っていたら、ふつーに予約出来てしまいせっかくなのでコレ買います。
シリーズ初のオープンワールド。
詳しい情報はまったく見ていないけれど、従来のシリーズとは大分毛色の違うゲームになっているようなので、どんな仕上がりになっているのか楽しみ


9日
XBOX One or PS4『ゴーストリコン ワイルドランズ』
ゼルダと発売が近すぎ、オープンワールド2作連続という辛さはあるので、間に何か挟みたい所でありますが、ゲームはなかなかおもしろそう。
武器のパーツとかガッチャンガッチャン付け替えしたりするの良いよね。


今月はこの2本で。
その他気になる所では、2日に発売されたPS4『Horizon Zero Dawn』はSwitchが予約出来なければこっち買ってました。
近い内にやるリスト行き。
今月はそんな大作の合間に他積みゲーをチラホラとって感じで。PS4『Gravity Daze2』のDLCも出るしね。


あと、任天堂がSwitchからネット対戦などが有料のサービスになるようで。
まだ価格やサービス内容など詳細にはされていませんが、これでコンシューマゲーム機全てのネット対戦が有料に。
で、任天堂もXBOXのGWGやPSプラスのフリープレイのように、過去のゲームなんかを月替りで遊べるようになるサービスを予定しているようで。

前にも書きましたが、近年この手のサブスクリプション型のサービスによって、今までの人生で経験した事が無いほど安価で大量のコンテンツにアクセス出来るようになったのはスゲーっすね。しかも、その勢いがドンドン加速している。
現在私が利用している物だけでも、ゲームはXBOXのゴールドにPSプラス、映像はNetflix、Hulu、Amazonプライム、ラジオはエリア外放送の為にラジコプレミアム。
音楽は最近デジタルリリースと共にSpotifyで同時に配信されるケースが増えてきたので、Spotifyプレミアムに入ったし、雑誌はdマガジン。

それぞれのサービスが高くても月1000円程度という、割とどうでも良いというかまったく利用しない月があったとしても損とは思わないような額でこれだけのコンテンツにアクセス出来る環境になるって、一昔前では信じられない。
XBOXも今年の春からEA Accessのような月額サービスが始まるようですし。

サブスク系サービスのおかげで、出先ですら手持ち無沙汰という言葉が死んだかのように1秒たりとも暇と感じる時間が無い程にそれぞれのメディアにアクセス出来る状況はうれしいけれど、それはそれとしてスゲー忙しい。
大体これらに加えて今まで通り持ち歩いている紙の本や積みゲーもある訳で、逆に選択肢が多すぎて面倒くさい感じが出て来ました。

先日ラジオで伊集院光氏が、ドラマのカルテットを見ていたけど途中で見るのを止めてしまったまま録画が溜まっており「カルテット溜まってんなー。今暇だなー…カルテット溜まってんなー」って思うだけで結局見てないってトークがありましたが、スゲーわかるんだよね。
見始めればおもしろいし熱中するんだけど、一度冷めた熱が戻るのに気力が必要というか。
買ったままの本を本棚に入れて満足するとか、積んでおくだけのゲームとか今までもその傾向はあったにせよ、サブスク系や溜まった録画などは、勝手に新作が更新されていく(テレビは新番組が始まる)ので特にこの現象に陥りやすい。気力がある時、勢いに任せて一気に見ないとダメですね。

ちなみにNetflixの『ザ・クラウン』は3話まで、Amazonプライムで配信されている落語とその噺家の青年をテーマにしたアニメ『昭和元禄落語心中』はシーズン1の途中まで、Huluの『ザ・ソプラノズ』はシーズン4の途中まで、常に持ち歩いていて時間があったら読もうと数ヶ月はカバンに入っている管賀江留郎著『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』は半分まで読み、PSVita『Chaos;Child』を買ってみたら前作をやった方がより楽しめると聞いて始めた『Chaos;Head Noah』はまだまだ序盤。
手を出した中でも優先順位の高い物だけ抜き出して見たが、全て完走出来るのでしょうか。どれもこれも溜まってんなー。
posted by murutori at 21:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする