2016年12月30日

2016年に遊んだゲーム振り返り

毎年恒例、今年最後の更新は2016年に遊んで印象的だったゲームを振り返ります。
今年遊んだゲームなので、それ以前の発売の物も含まれます。
ハード表記は私がプレイした機種になりますので、あしからず。


XBOX One『Shovel Knight』
あくまでレトロリスペクトな作りでありながら、物語の仕組みは現代的という、とても今風のゲーム。
キャラクタを動かす手触り、音楽、ボス戦のおもしろさ、自分が今まで遊んできたアクションゲームの中でもトップクラスの出来だった。


XBOX One『DiRT Rally』
シリーズが進むごとにラリーというジャンルをカジュアル路線に加速させたDiRTシリーズがここに来て急ハンドル。
超シミュ寄りで、アクセル、ブレーキ、ステアリング全ての操作に恐怖が伴うゲーム。
シングルプレイモードでは、敵AI(といってもタイムが出ているだけ)が絶妙な速さのタイムを出してくるので、余程レースゲームが上手い人以外、息抜きにチョチョイっとドライブしてトップ取ってやったーっていうゲームでは無いので要注意。


XBOX One『Inside』
狂気のゲーム。
ゲーム中盤以降の展開は、あまりに異常な出来事ばかりで悪い意味は一切無く文字通り開いた口がふさがらない状態になった。
あんな物(生物)を操作しているのにまったくストレス無く動かせたり、ゲームとして細かい部分も非常に良く出来ている。
インパクトで言えば今年一番。しかし、この作品はBizarreとしか言いようがない。


PSVita『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』
最大40人まで参加可能なダンジョンRPGというメチャクチャなゲームに見えて、結構細部までこだわっている作品。あまり機能していない要素(パラメータ)もあったので、もうちょっと削ってスリムにした方が良かった気はする。

ダンジョンRPGというと戦闘部分、特にアイテム集めが中心となりがちだが、それに加えてここまでストーリーがおもしろいダンジョンRPGという物に私は初めて出会った。
ゲーム開始直後は、「はいはい、キャラクタがワイワイ騒いでドタバタする日常的なヤツね」なんてちょっとテキストを流し見するぐらいの感じだったのに、中盤以降の展開にグググッと惹きつけられたまま最後まで突っ走る。
奇抜なシステムと、魅力的なストーリーによって既存のダンジョンRPGの壁をぶっ壊した作品。なんせダンジョンRPGなのに壁が壊せるゲームだからね。
続編待ってます。


XBOX One『The Witcher 3: Wild Hunt DLC:血塗られた美酒』
あれだけよく出来ていた本編。もうあれ以上の物は無いと思っていたし、DLCが出てもせいぜいちょっとした寄り道が増える程度だと思っていたらコレですよ。
本編をしのぐ程に豊かでスリリングで美しくも悲しい物語。そして、またウィッチャー3を愛してくれたプレイヤーに対して最高のラストシーン。
去年は本編で、今年はDLCにて私のGOTYを2年連続受賞です。おめでとうございます。
またRPGでここまで感動出来る作品に出会えるとは思いませんでした。こうやって思い出しているだけでも鼻の奥がツーンとして来る。


PS4『ペルソナ 5』
システムやビジュアルは国内RPGでも最高峰だし、細部までこだわって作られているのはよくわかる。
ただどうしてもストーリーがダメだった。

序盤の滑り出しはとても良かったのに、中盤以降まるでネット炎上に加担するというか、目をギラギラさせながら躊躇無く叩ける人物を探そうとする主人公たち。
例えば、問題を起こしたり不快な言動をした有名人(芸能人)のブログやSNSアカウントに苦情や悪口のコメントを書き込んでしまうような、一線を越えた人が持つ気持ち悪さがあった。
何の覚悟も無く、何の根拠も無く、ただ世の中にとって悪い事をやっているだろうという真偽不明の情報を元に他人を断罪して良い筈がない。
長時間(80時間くらいかな)RPGとして本当に楽しませてもらったが、私はこのゲームのストーリーが嫌いです。


XBOX One『WATCH_DOGS 2』
『ペルソナ5』の次にこの作品を挙げたのには理由がありまして。
それは、この2作品は同時期に国内外でそれぞれ発売されたものの物語の作りはとてもよく似ている。
ペルソナではサイトに設置されたアンケートの支持率、本作ではSNSのフォロワー数を目標にどちらも若者が世間の闇をイリーガルな手法で暴き、世間をアジテーションするというもの。
具体的な数値で見られる支持数は承認欲求を刺激し集団の増長を招く。個人に善悪の理念が無く、多くの人が指示をしているのだから正しいことを私(達)はやっているという判断を自分に下すという事が個人でもやりやすくなったのが今の世界のリアルなのだろう。

で、主人公が所属するハッカー集団を運営している彼らは、世界中の個人情報などを管理しビッグデータを集めている企業がインサイダーなど法に触れる事を行っているという事実を暴きたいというのは理解出来る。しかし、そういった義憤にかられた何処にでもいるような青年である主人公が人を殺してまで世の中を良くしようとするのはやり過ぎな気がするんだよね。こんな事を言うのは野暮ですよ。それはわかってます。
前作では、身内が殺された事によって復讐に燃えるキャラクタが主人公だったのだが、そのせいかゲーム全体の雰囲気が重苦しいものだった。
そのカウンターとして軽いノリの作りで続編を作ったにしても、ただの青年(達)が人を殺す事に何も抵抗なく、まるで相手の端末をハッキングしてダウンさせるのと同様に、そこに居る人間を亡き者にしていくのには少々無理がありやしないだろうか。
ハッカー集団の間でも揉め事が有り、敵も味方も相当ヤバい奴らであるというのは所々のミッションで見られるものの、それは最初に物語のバックグランドとしてイベントの一つとして見せて欲しかったな。
ゲームとしては確実に前作よりもパワーアップしているのに、何か違和感の残るゲームだった。


PS4『アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝』
そして、話はこの作品へと続く。
財宝を探すという為だけに、毎回数百人を殺してきた相当イカれた主人公ネイサン・ドレイク。
だが、そんなキャラクタのエゴの部分を本作で初登場の兄に全て預けてしまい、ネイサン・ドレイクというキャラクタをただの善人に仕立て上げ、更にペラッペラな人物になってしまったのには笑ってしまった。
グラフィックや手に汗握る演出は他を圧倒しているが、最後までストーリーは相も変わらずでした。


XBOX One『Mafia 3』
物語の導入部とラストのみ素晴らしい。
解放、再会、強盗、裏切り、復讐。そしてラストシーンでのクドい仕掛け。
ただ、ゲーム部分は平凡過ぎる。ポンコツなステルス要素だけでなく、オープンワールドとしてグラフィックも技術的に追いついていないし、取ってつけたようなUBIタワー的サブ要素。今の時代に中堅メーカーがこの程度のクオリティで出してたら、スタジオ吹っ飛びますよ。

大体主人公は一帯を仕切るマフィアのボスとなっていく物語なのに、敵マフィアに知られないようにゲリラ戦を仕掛け続ける(もちろん主人公は元ベトナム帰還兵)ばかりのミッションで、基本ボス一人で全ての揉め事を打開していく。よく働く親方ですわ。
部下は一応上納金を収めてくれるものの、ある程度ゲームが進むまでは部下の家まで自分で取りに行く必要があり、その額も微々たるもの。これじゃ自転車でおばあちゃん家に行ってもらうお駄賃じゃねーか。わしゃボスだぞおい。


XBOX One『Forza Horizon 3』
本シリーズは最早ゲームとしては完成されているので、あとは新しいロケーションとそれに見合った車種が収録されていれば良いのですよ。
なんて思っていたら、それを上回るグラフィックの進化に驚いた。
DLCのBlizzard Mountainも吹雪きすぎってぐらいに吹雪。毎日吹雪吹雪な氷の世界である。


PS4『ファイナルファンタジー XIV』
オープンワールドを採用しているが、世界の広さがゲームに生かされていないなど全体的にベースの作りが古臭い。
サイドクエストも今やその世界観を補完するような、いわばその世界で生きる人々の生活を見せるような物が多くなってきた中、未だにただのおつかいをやらせるとか、あまり予算が無いスタジオが作る程度の物を見せられても。

序盤から展開が早い海外作品を意識したのか、先に公開された映画との兼ね合いもあったのか、ゲーム最序盤で親父が死ぬという起承転結で言えば"転"の部分を最初に持ってきているが、大コケしている。
結婚前夜の独身最後の旅行といった流れで始まる本作は、その浮かれたノリというか軽薄さが彼らの一番の魅力であるのに、旅に出てすぐ自国が襲われ親父が殺されたにも関わらず、のらりくらりと観光がてら人のおつかいをしている場合じゃないだろう。
横道にそれてしまうというものはオープンワールドゲームのあるあるとも言えるが、本作は途中からリニアになりオープンワールドのマップを捨てるのだから、親父の死亡を中盤以降ゲームが急展開する場面に持ってきた方が自然だと思うが。

一つイノベーティブだったのは、仲間が勝手に写真を撮ってくれるというシステム。これは凄い。
近年、本体のSS機能も含めゲーム内で自由に撮影が出来る(スマホで自撮りも増えてきたね)のは当たり前になってきたが、勝手に写真を撮ってもらえる事がここまでおもしろいとは思わなかった。
忙しい戦闘中や、ロケーションポイントでわざわざプレイヤーからで撮ろうとするのではなく、いつの間にか撮られていたり、写真撮ろうよって提案されるおもしろさ。友は宝である。
このシステムがあったからだろうか、近年のFFシリーズの中では最も仲間キャラクタに愛着の沸いた作品だった。


PS4『Ratchet & Clank(2016)』
限定版に同梱されている映画と同じストーリーの本作は、映画のダイジェスト版のような作りで、ゲーム版だけではちょっとストーリーが端折られ過ぎなのは気になった。映画版を見た人向けのファンアイテムみたいな作りなんだよね。
ただ、ゲームとしてのクオリティは相当高く、シリーズを1からプレイしたくなるリブートでした。こう書くとダメな作りだったみたいだけど、出来の良さに興味が沸いたって意味ね。
2017年のどこかで過去作品を追いたいと思ってます。


XBOX One『PAC-MAN CHAMPIONSHIP EDITION 2』
モードによってはランダム要素を強くしたり、連なったゴーストを食べる時の視点変更など、新たに追加された要素はどれもスベり倒していたが、収録されているFutureなネオンサウンド全開の激ヤバBGM『PAC-TOY BOX』に出会えた幸せ(コレね)
作曲はナムコの井上拓氏だそうですよ。しかも2017年の春にPAC-MAN CEシリーズのサントラがスーパースィープから出るそうですよ。やったね。


PS4『人喰いの大鷲トリコ』
ラスト数十分が全てのゲーム。
良い意味でも悪い意味でも苦痛を伴ったゲームだった。


XBOX One『DOOM』
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM
リブートしたドゥームはまさにドゥームでした。
銃を使って生き物の頭部をぶち抜いたり、手で引き裂いて血みどろにするって本当に楽しいね。


XBOX One『Shantae: Half-Genie Hero』
シャンティシリーズ最新作。
ドット絵からイラストっぽいヌルリしたグラフィックに変化したものの、なめらかなアニメーションは相変わらず美しい。
Metroidvaniaに近いシステムを採用している本作は、同じマップを行ったり来たりする必要が有り、人によって好みが別れるポイントかも。
本シリーズでは、一度シンプルな面クリア型アクションをプレイしてみたい。フルプライス払うからさ。

ゲーム内で手に入るカギを使って、コンセプトアートなどが見られるミュージアムに入る事ができ、その中にファンアートとしてユーザーから募集した絵が大量に展示してあります。
シャンティシリーズがマイルドなお色気感で抑えているのに、それを受け取った人が内なる情熱を表現しようとすると性の香りが強くなった絵が巧拙関係なく出てしまうという、漫画誌の読者投稿欄的な雰囲気がスゲー良かった。


PSVita『イース VIII -Lacrimosa of DANA-』
海岸で寝る姿もついに堂に入った漂流芸でお馴染みのアドル君が主人公のイースシリーズ。ついに無人島探索を中心に据えた作品に。
これがビックリする程によく出来ている。
アクションゲームとしては異常な程に多いボス戦と、マップ構成も飽きさせないバラエティに富んだ作りに。
日本のゲームでよく見られるテンポの悪い会話シーン(物語の流れを確認するように何度も同じような内容の会話をしたり、無駄な相づちが多い)など気になる点はあるものの、全体的な完成度はとても高い。
若干ロード時間が気になったので、2017年に出るPS4版で改善されているのであれば、これからプレイする人はそっちを待った方が良いかも。


PS4『龍が如く 6』
シリーズの主人公、桐生一馬の最終章。
最後は過去シリーズに登場した桐生ちゃんと関係の深い人々が織りなす集大成になるかと思いきや、意図的にその方向性から外した作りにしてきたのには驚いた。
『龍が如く0』で散々ファンサービスしたからもういいだろうって判断なのだろうか。
特に、桐生ちゃんが娘同様に見守ってきた遥に関するエピソードは、シリーズが生まれて10年以上、それをリアルタイムで追ってきたユーザーの年齢層も30代を越えて来た人が多いからこそ、この展開も許容してくれるであろうというある種の信頼を感じた。まぁ結果それが良かったかどうかは微妙な所だろうが、細かい部分をツッコんでどうこうというシリーズでは無いのでそこはそれ。

過去シリーズと比べてローディングが減り、戦闘から買い物までシームレスに繋がったのは素晴らしい。
ただ、そのせいかヒートアクションの種類が減少していたりと戦闘部分が若干パワーダウンか。
しかもボスは、スーパーアーマー持ちかつ避け能力の高いボスばかりでコンボなど対ボス戦では死にスキルばかり。武器も携帯出来なくなり結局スウェーからの攻撃でペチペチやるだけというスタイルは最後まで変わらず。もうちょっとなんとかならんかったか。


XBOX One『Gears of War 4』
ローカストとの戦いが終結した前作から25年後。
キャラクタが世代交代した本作は、イマイチ各キャラクタの個性がわからないまま物語が進んでしまった。しかも、なんだかんだで旧キャラがどんどんと出てくる展開で盛り上がってしまうという、否が応でも前3作の偉大さを感じてしまう悲しみ。
ラストはクリフハンガーというか、もう1戦何かあってもという終わり方だったので、早い所続編を遊びたい。
あと今年の後半は体調を崩してしまって、マルチの疲労感などに耐えられない事が多くて、シューターのビッグタイトルを見逃さざるをえない事になってしまったのは残念でした。


その他レトロなゲームの数々。
PS4で発売された『バトルガレッガ』や『グラディウス II』などの素晴らしい移植作品や、『WILD GUNS Reloaded』やPSVitaの『聖剣伝説』も画面はきれいになったのに当時を思い出すあの味はそのままで良かった。

あとNetflixで配信されたドラマ『ストレンジャーシングス』を見てから、それがオマージュしている映画を改めて見てみたりと70〜80'sに浸った中、当時何度もテレビで見た『グーニーズ』がやっぱ好きでして。
そこからFCの『グーニーズ』を何度もプレイしました。20分ぐらいでクリア出来てちょうど良い。「グゥーットイナァ〜フ」なんて口ずさみながらね。


他にもプレイしたゲームはたくさんありますが、2016年はこんな感じで。
来年もたくさん楽しいゲームと出会える事を願って。
それでは皆様良いお年を。
posted by murutori at 00:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

表面を軽く

2016年はみかんの当たり年なんですかね。
方方から回り回ってやってきたみかんが2箱あり、がんばって食べて残り1箱ちょいになったのに、またさっき九州で農家やってる知り合いから1箱届きました。
会社など何処かに持っていこうにも、どこもダブついている状態で、誰に聞いても要らないって言われる。
先週末にジューサーを買ってきたので、せっせとジュース作って飲んだり、夜はウォッカと混ぜて飲んだりしていてそれはそれとして美味いし、おかげで風邪をひいたりとかは無いんだけど、あんまり常飲してると歯に悪そうで怖いっす。


・PS4『バトルガレッガ Rev.2016』
アーケードモードはそのままのアーケードモードなのでアーケードでやり込んだアーケードゲーマー向けのアーケード完全移植(らしい)であって、当時アーケードでやり込んでいない私は5面までしか行けないしそこから本番って作りなので、まぁ元々ファンでは無い人が買ってもそんな感じですよね〜と思っていたら、アーケードモード以外のモードのやさしさに震えた。

新設されたスーパーイージーモードなんてイージーにスーパーを付けるなんて、スーパーファミコンのゲームじゃないんだからって思ったりするが、まさにスーパーにイージーだし、プレミアムモードなんていう新たに調整したモードでもオートボム標準装備で誰でも1コインクリア出来る作りとか、もう本当におやさしい。
しかもカスタムモードという細かい設定をそれぞれコンフィグ出来るモードがあり、それならアーケードの難易度をベースにオートボム装備とか、プレイヤーの腕にあわせて調整出来て至れり尽くせり。
そのおかげで、アーケード稼働時にはイマイチ燃えなかった心に若干熱い物を感じております。
こうなるとPS4用のアーケードスティックが欲しくなって来ましたよ。置く場所が無いんだけども。

ただ、ちょっとだけ気になる点が一つだけ。
画面設定を上下ピッタリに伸ばす設定にすると、両端に表示出来るランクや敵のHPなどが表示されるガジェットがゲーム画面に若干被ってしまうのが超気になる。
ガレッガ 01.jpg
こんな感じに。
どうせてめーはそのガジェットを何一つ活用出来ていないのだから非表示にしろとおっしゃるかもしれませんが、なんか画面の両端で数値が上下したりするの超かっこいいじゃんね。雰囲気的に。
このガジェットの位置調整が出来るアップデートを是非お願いしたい。



・初期型PS4のディスク強制排出問題
先月(もっと前かも?)辺りに海外のフォーラムで話題になってるのを良く目にした動画。

How to REALLY fix PlayStation 4 Auto Eject Disc Problems


ディスク強制排出問題の解決策として、要は中を開けてイジェクトを制御している部分を絶縁するというもの。
私のPS4もディスク強制排出問題に悩まされたが、保証期間中に修理に出して以来再発はしていない。
で、今月頭ぐらいに会社で若いのと話していたら
「FF15をやってるけどディスク出てきちゃって進まないから本体買い換えようと思ってるんですけど、どうですかね?」
なんて言われたのでこの動画を見せたら、トルクスドライバー持ってないし、なんか難しそう&面倒なのでやって下さいとお願いされたので、人のやつでやってみた。

結果、完璧にディスク強制排出問題はクリアされるみたいですね。
数日後に件の若いのと会った時「サイコーっす。○○さんマジ神っすね」って言われて笑ってしまった。神と呼ばれた私は、食事をおごってもらいました。お供えかな。

上記の方法で無効化すると、ディスクの取り出しはホーム画面からのみになるし、開けるには本体の封印シールを剥がす必要があり、今後他の故障があっても修理が出来なくなるので、最終手段ではありますが。
工具はT-8のトルクスドライバーと絶縁出来るテープ(もしくは鋭利な物で基板上のセンサーを削っても行けるらしい)あれば出来るので、初期型PS4のディスク問題でお悩みの方は捨てる前にやってみてもいいかも。


・久々の音楽ネタ
年末に超Liquidなのが国内勢から来ましたよ。

DJ MASA - MOONLIGHT feat. Brenna.v.K


今年一番エロい曲。
1分39秒のプレビュー内でさえ何回気持ちよくさせるんだよっていうぐらいのエロさ。
願わくば一日、いや一分でも早くリリースして下さい…。フルで聴きたすぎて手の震えが止まらん…。
posted by murutori at 22:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月12日

PS4『人喰いの大鷲トリコ』

PS4『人喰いの大鷲トリコ』
一応クリアしました。いやーもうまさに上田文人作品としか言い様がない。

背景や一緒に冒険するトリコのグラフィックは素晴らしいし、アクションアドベンチャーでよくある崩れ落ちる橋などの細かさは目を見張る物がある。
そして何よりの肝である、トリコの動物感というか、別の生物がそこに居る感じというのはとてもよく表現されている。

tori 01.jpg

ただゲームプレイの部分というか、プレイフィールは今年だけでなくここ数年で遊んだゲームの中でも最低ランク。
まずカメラの問題。
どうしてもトリコが大きいキャラクタなので、狭い通路に入ると画面を覆ってしまうというのもあるし、謎のカメラ誘導というか自分が向けた方向に固定されず視点が強制的に戻されてしまう場面が多数。
しかもカメラの反応がクイックでは無い(重厚感を出すためあえてやっているのだろうが)ので、常にぐんにょりとした視点移動に加えて安定しないfpsが3D酔いを誘う。


そして主人公の少年のモーションの酷さ。
シリーズで見れば最初の『ICO』からなので今更だが、それにも増して本作の少年のモーションはヤバい。
常にふわふわ・バタバタとしていて、少年の肘と膝の関節が壊れているのでは?というぐらいにグニャグニャしているかと思えば、手足を目にも留まらぬ速さでバタつかせたりとクリーチャー感が凄い。
違うゲームにゲストキャラで呼ばれたら、真っ先にプレイヤーは彼の頭部をショットガンでぶち抜くに違いない、まるで生命の危機を感じた時の虫を参考にしたかのようなCreepyなモーション。
当然ながら、そんなバタバタとした動きしか出来ないので、動かしている快感は皆無。

大きなトリコに登る事も出来るし、それはゲーム中に何度も行う動作なのに『ワンダと巨像』からそのまま持ってきたかのような、相変わらず登る方向とコントローラーの操作が連動していないような感覚がある。
トリコの背中に登りたいのに、腹部へ潜り込んでしまうように。


そしてトリコ自身の問題。
あまりにも言うことをきかない場面が多すぎる。元々野生動物なのだからしょうがないとしても、その当たり前を許容出来るかどうか。
一応行く方向やジャンプなどの指示が出来るのだが、その指示を聞いているのかどうかの判断がそもそも難しい。

何年か前にテレビ番組で『クイズ・ミリオネア』という番組がありまして、現在は『ゲームセンターCX』でパクリ企画をやっているアレ。
で、その番組で印象的なのは、解答者がクイズに答えた後に司会のみのもんたが正解か否かを発表するまで長い時間溜めるという演出。
本作はそんな感じ。

この手のアクションアドベンチャーに慣れている人なら、画面やオブジェクトの配置を見れば一瞬でわかるような簡単なパズルしか用意されていない本作。
答えはすぐにわかるのに、プレイヤーが解答をした(トリコに指示)後にトリコがその動作を起こすかどうかまでの溜めが長い。
しかもクイズとは違って、間違っていた場合トリコは何もアクションをせず無視されるし、解答があっているのにその行動を起こさなかったりと、まるで耳の遠いジジイが司会のクイズ・ミリオネアをやっているかのような感じ。

またトリコの行動に煩わしさを感じる一因として、本作でのトリコは正解のルートへ向かう(自主的もしくは指示を受ける)行動をし始めたら、以降チェックポイントとなる場所まで間違った行動は絶対にしないように決められた動きのみをする仕様がある。
トリコは決して間違った方向へと少年を誘導する事は無いし、間違ったルートへの指示は無視するのである。
なので、少々ひねくれた見方になるが、プレイヤーから見ればトリコはこのゲーム側というかパズルの製作者側の視点を持ってしまっている、いわば"解答を知っているキャラクタ"になってしまっており、そのキャラクタがプレイヤーを無視し正解へと向かう行動をしないという事に苛立ちを感じるなという方が無理がある。

そして後にパッチで改善される可能性もあるが、トリコの動きがバグるとゲームの仕様上、正解か不正解かわからないまま放置されるという問題が残っている。
私の場合、クリアまでに3度トリコがバグった。
1度はトリコが柱にスタックした後に、首が360度周り始めたので恐怖に悶ながらメニューからタイトルに戻り再読込で治ったのだが、もう2つは完全に詰んだようにしか見えない状態になっておりまいった。どちらも再読込をして再度指示をすれば数分で解ける箇所であったにも関わらず、10分以上トリコに無視され続けるという仕打ちを受けた。


ドイヒーなカメラ、見た目も操作性も酷い少年のモーション、ワンダ譲りのクライミング操作、耳が遠くボケた振りをして人を困らせるジジイ感のあるトリコという4つの化学反応により、近年稀に見るほどにゲームプレイ部分の質が悪い。

tori 02.jpg

でもなぁ。心に残る物語なんだコレが。
ままならないトリコと一緒に過ごした時間があったからこそのラスト。
初回版に付いてきた小冊子で、上田氏が「ゲームならではの表現を目指した」なんてつきなみな発言をしているけれども、まさに今までプレイヤーが行ってきた操作が最後の一瞬に繋がる瞬間はゲームとしてあまりにも美しい。
本作はもう二度と起動する気は無いし、今後十数年後に新たなハードなどでリマスターなどが出ても絶対に購入しないと断言出来るが、ラスト数十分の映像は一生記憶に残り続けるだろう。
トリコはそんなゲームだった。
posted by murutori at 19:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月01日

12月の予定

PS4『FF15』やってますけど……

ゲームのパッケージを開けると封入されているスタッフの寄せ書き。
ゲームを起動すると一番最初に表示される「はじめてFINAL FANTASYをプレイする方と、すべてのファンの為に」という一文。
物語が始まってすぐに主人公らの乗る車が故障。みんなで車を押す場面で「スタンド・バイ・ミー」が流れ始めてカメラが彼らから空へと移動してからの、タイトルがバーンって部分でもう止めようかと思った。

なんかさー。そもそもこの選曲がどうなのよという部分は置いといて、どうしても「スタンド・バイ・ミー」を使いたかったとしても、車を押し疲れた一人が力を入れているフリをしながらこそっとスマホいじってラジオを付けたら「スタンド・バイ・ミー」だったぐらいの恥ずかしさというか美意識ってあると思うんすよ。
それを照れもせず、4人の青年が苦労しつつも友情が見える素敵な場面でしょってストレートさに合わせる挿入歌としての「スタンド・バイ・ミー」って。このセンス凄いよね。

寄せ書きにしても、ゲーム冒頭の一文にしても、「スタンド・バイ・ミー」にしても、自分の思ったことを寸分違わずユーザーに伝えるにはこれしかないという、言ってみればこだわりやガンコさなのだろうが、それらの言葉の中にわずかながら含有されている幼稚さを感じてしまう。
「はじめてFINAL FANTASYをプレイする方と、すべてのファンの為に」って言われても、そのメッセージをゲーム内で体現してプレイヤーに感じ取ってもらうのが表現ってものだろう。CMのコピーじゃあるまいし。
多くの人数が長い年月をかけて作った作品なのに、こんなアクの強い部分がボロボロ出てくるなんて、意見の通るポジションに居る人の中に相当ヤバいヤツが混ざってますよ。

しかし、オープンワールドRPGとしてはめっちゃ良く出来てます。
ベセスダの『Skyrim』などを代表とするオープンワールドのゲームを土台にした上で、RPGとしてはアクション性の高い作品を目指していて、それがある程度形になっているのは素晴らしい。ここまでちゃんとアクションRPGとオープンワールドを融合させた作品は見た事が無いですよ。
カプコンの『ドラゴンズドグマ』もそうだったけど、国内だとアクション性のある要素を入れるのであれば、そこそこ濃い味にしなければみたいな作りになるんですかね。

海外を主なターゲットにしているという思いがひしひしと伝わってくる作りであり、狙い通り十二分に通用するレベルに仕上げてあります。
そして、本当に本作が見ている視線の先が国内ではなく海外なのだな確信したのが、ゲーム序盤で会うシドの孫娘のビジュアル。

FF15 002.jpg

このおっぱいは海外向けだわー。
主要な人物のしわや肌の質感、それも人種による肌の傾向にまでこだわっているのに、このおっぱいをあえて出すという事はそういう事ですよ。
コンコンコンってノックしたら「入ってますよー」って返ってきそうなぐらいの入れ乳感。
どんな姿勢になっても流されることの無い強固な独自性を持ち合わせる事によってセクシャルな意図を消失させている質感のおっぱい。
この美的感覚で女性キャラを作って来る辺り、今回のFFは本気で海外を狙っているんだなと思いました。


そんな12月の購入予定。
6日
PS4『人喰いの大鷲トリコ』
私は上田文人作品のファンでは無いのだけれども、『FF15』と同じくここまで時間をかけてどんな物が出来上がっているのか興味がある。
ゲーム自体はそれほど斬新な物には見えないので、長い開発期間故に今のトレンドとはズレている古臭い作りになっているのか、まったく違うベクトルで作られているのか。

8日
XBOX One『デッドライジング4』
ゾンビー。
シリーズで一番はっちゃけているフランクさんの映像ばかりが公開されている中、どんなストーリーなのかサッパリわからないんですけど、楽しくゾンビが殺せればいいやってゲームなので別にいいです。
ゾンビといえば海外ドラマの『ウォーキング・デッド』ですが、もう作品自体がゾンビみたいになってしまったので早く頭をブチ抜いて終わらせて欲しい。カール君も大人になったので、成長を見守る楽しさも無いし。

8日
PS4『龍が如く6』
桐生ちゃん最終章。
長く続いてきた桐生一馬の物語が、どうやって終わるのかが見たいという一心です。

12日
PS4『WILD GUNS Reloaded』
DL専売作品。
SFCの名作『ワイルドガンズ』のリメイク版。
レトロゲームって現在では様々なジャンルでのオマージュや、ベースとして使った上でブラッシュアップした作品など見かけますが、この手の『カベール』や『NAM-1975』『罪と罰』のような、固定画面で自機と照準を動かすシステムの作品(カベール系って言うの?)って全然見ない気がしますね。

15日
PS4『バトルガレッガ』
アーケード版の稼働当時は早々に止めてしまった程度の人間ではありますが、M2によるシューティング移植シリーズが今後も続くことを願って買います。
でも、限定版を買う程の情熱は無いという辺り、この『バトルガレッガ』との距離感を察して頂ければ幸いです。


今月はこんな感じで。
買ったソフトが今年中に終わるとは思えないし、先月からちょこちょこ他ゲーと並行してやっているPSVita『イース8』が全然終わらない。25時間近くプレイしていて、やっと物語が島の謎へ迫るという佳境に入りつつあるのかと思うものの、マップの踏破率はまだ70%台という。
短いイメージのあったイースシリーズ。だがついにアドル君でさえも長時間労働の時代ですよ。ボリューム有りすぎ。
なんとか一つでも多く消化出来るよう、2016年も最後までがんばっていきましょう。
posted by murutori at 22:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする